イボタガ#17
Brahmaea japonica Butler, 1873
イボタガ科
おそらく♀
東京都東大和市にて。
#16とは別個体で、前翅により丸みがあるので、おそらく♀。
ヤママユガ科のように触角に性別が現れないため、
厳密には尾部の鱗毛を除去して交尾器を調べる必要がある。
4.5撮影。
G0731-17
アルバム: 蛾・ヤママユガ・カイコガ・オビガ・イボタガ科
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コメント (2)
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どちらも翅をほぼ全開状態にしていますね。
ステージの白さが模様の精緻さを際立たせてなお美しく見えます、
こちらでの遭遇は過去は4月下旬から5月上旬が殆どですが、今年は先日アップしたように4月2日に会えました。2015年4月12日 15:16 norak のら (8)
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のらさん
この精緻な模様を是非白バックで撮りたいと思い、特大のステージを用意して出現を待ち構えていました。
巨大蛾にしては?意外と敏感で、ちょっとの振動にも反応して翅を開きますね。
翅を閉じた状態では中心近くに寄った目玉模様を、急速に翅を開いて離すことで、獣が飛びかかって来るかのように見せる、一種のアニメーション効果ではないかと思っています。
また後翅の黒い部分は、その獣が口を開いたように見えるかもしれませんね。
こちらでは3月20日過ぎあたりから出始め、4月中旬頃には姿が見えなくなりますが、
山地の蛾が多くなり始めるそれ以降には再び山地で出会えるので、都合2ヶ月近く見ることが出来ます。2015年4月14日 02:16 monroe (30)
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