クロメンガタスズメ#08
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Acherontia lachesis (Fabricius, 1798)
スズメガ科 スズメガ亜科 メンガタスズメ族
東京都清瀬市産 2021.11.1 体長約60mm
クサギの葉で飼育していた8頭の幼虫が全て蛹化したうちの1頭。
容器の底に入れた土の浅い所に楕円形の穴を掘り、
その中で3日ほどの前蛹期間を経て脱皮し蛹化した。
大きな蛹だが、体長は臨界に達した終齢幼虫の1/2弱に縮んだ。
触れると腹部を左右に振って逃れようとする。
触角鞘や、翅鞘を避けて背面に移動している巨大な第2気紋などが確認出来る。
(第1気紋は触角鞘の上に見える縦長の切れ込み、
第3気紋は翅鞘で完全に隠れている。)
頭部は前方を向いており、成虫の顔付きが窺える。
分布:本州(東北南部以南)、九州、屋久島、沖縄本島、
台湾、中国、マレー、インド、バングラデシュ、スリランカ、
ネパール、ミャンマー、タイ、カンボジア、ラオス、スンダランド、
ニューギニア
成虫出現月:7〜8、11(蛹越冬)
寄主植物:ゴマ、ナス、ジャガイモ、チョウセンアサガオ、
タバコ、クコ、キリ、キササゲ、フジマメ、アサ、クサギ類
終齢幼虫(褐色型)
http://photozou.jp/photo/show/1433095/268885437
成虫
http://photozou.jp/photo/show/1433095/265267567
G1079-8
アルバム: 蛾・スズメガ科
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