M51子持ち銀河(IMG_9746)2014.04/25
おおぐま座の子持ち銀河です。
前回MC127Lで撮影しましたが、この鏡筒は12.7cmF11.8でした。
今回は20cmシュミカセを使いました。
こちらはF7ですので、CLSフィルターをかけても、露出時間は半分。
露出を短縮できて楽ですが、
マクカセは鏡筒全体が均等に重いのに比べて、
シュミカセは補正板付近は軽く主鏡が重い構造なので、
レデューサーを装着してカメラを接続すると
重量バランスが鏡筒後方に集中してしまい、
バランスを取るのに四苦八苦です。
バランスが悪いと赤緯方向のモーターが空回りするので
もう一枚、M58も撮ってみたのですが、こちらはひどいガイドエラーでした。
Celestron EDGE-HD800(D203f1421RD)
Astronomik CLS-CCD-EOS-clip
Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200(RAW) 8分×8コマ
Vixen SXD + Celestron NexGuide + Takahashi FC60 オートガイド
ステライメージでRAW現像+DNR
Adobe Photoshop Elements で2枚ずつスクリーン合成、4組コンポジット
FlatAide 使用
2014.04/25 自宅庭より
アルバム: 北天の星雲星団
タグ: EDGE-HD800 おおぐま座 銀河 天体写真 北天の銀河
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コメント (4)
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早速、実践されたのですね、凄い熱意ですネ!☆彡
バランス調整は暗闇では大変ですが、位置さえ決まれば、テープなどで印をつけるなど、次回からは短時間でセッティングできますよねぇ。
8分×8枚で、銀河のウデの淡い部分まで表現されています。
Takahashi FC60 を載せたガイドシステム全体は、どんな風貌なのでしょうか。
機材紹介の画も見てみたいですネ☆.。.:*・2014年4月27日 01:39 イッシー (2)
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素晴らしいシャープな子持ち銀河、さすがですね。
うーむ、重量バランスですか〜。私のように小型で小口径ばかりの機材を使っているとわからない問題です。^^(少しくらいアンバランスでも無問題〜^^)2014年4月27日 09:58 岳の父ちゃん (14)
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イッシーさん、ありがとうございます。
これまで400mm一本だったのであまり悩んでいませんでしたが、
この先散光星雲の多い夜空の下では、200mm望遠レンズだけを載せてみたり、
惑星状星雲や銀河を目的にシュミカセを載せたり、するので
マーキングが必要になりそうです(笑)
全貌ですか〜、今度撮ってみますね〜♪
マルチプレートを使っているので、鏡筒前後だけでなく、左右のバランスも変わってくるので
撮影する方角によってもバランスを変えないといけないみたいなんです・・・
じゃじゃ馬をなだめすかして使うのも楽しいですが
撮影後にガイドエラーを見たときは泣きたくなりますね〜(笑)2014年4月27日 11:37 ホシミスト_3013 (13)
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岳の父ちゃんさん、ありがとうございます。
そうなんですよ、135mmの望遠レンズくらいなら、たぶんこのへん、えいっ!
で撮れちゃっていたので、学生時分はバランスのことを考えていませんでした。
2年前に望遠鏡撮影を始めて、バランスって重要なんだな、
ということが、やっとわかってきました(笑)
SXDのように、赤緯のモーターが非力な赤道儀では、
なお気を使います〜。2014年4月27日 11:41 ホシミスト_3013 (13)
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