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XR RIKENON 50/2初期型とRIKENON P 50/2の赤外線指標等

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写真: XR RIKENON 50/2初期型とRIKENON P 50/2の赤外線指標等

写真: RIKENON P50/2の作例 写真: 【APS-C】RIKENON P 50/2の作例

画面左は初期型、画面右は短鏡胴タイプ。絞リングに“P”ポジションが付いているが、それはともかく、鏡胴の長さが異なるため、ピント表示の仕方が、短鏡胴タイプではローレットに食い込む形で標記されている。

注目すべきは、両者の被写界深度目盛で、F11とF8の位置が両者で異なるが、これはミスではないかと推測される。けだし、F16とF4の位置はおおむね一致しているからである。それはさておき、赤外線撮影用の指標が、F4の被写界深度目盛の左側に、両者ともほぼ同じ位置に描かれているのに注目してほしい。また、両者とも、無限大に合わせたとき、右側に見えるフィンガーポイントのすぐそばに1.5メートルの距離指標が来る。

これらは、いわば状況証拠であり、光学系が同一設計であることの証明にはならないかもしれないが、異なる設計であれば位置がずれても不思議ではないことから、私は同一設計の証左だと睨んでいる。

タグ: レンズ

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